情報が与えられない社会

本日の東京都の感染確認者数は330名と発表された。 この数字はどおいうものなのだろう。 検査をして感染を確認した。 検査対象者はどおいう人たちなのか。 どのように集計しているのか。 330人の何倍の人が実際に感染しているのだろうか。 2倍だろうか3倍だろうか。 ほとんど見当がつかない。 これは、実感の伴わない一面的な数字なのだ。 指標としては役立つのだろうが、実態を示したものではない。 感染対策ってなんだろう。 今やっていることは感染予防の域である。 関東一都三県では緊急事態宣言が継続中であるが、 常態化した緊急事態なんてものがあるのだろうか。 すでに形骸化した緊急事態にどれほどの意味があるのか。 飲食店舗をやり玉にした政策は、不公平の瑕疵をまぬがれない。 国民には、対策のほぼ100%を押し付けている。 こんな政府であるのに支持率が上昇するなんてことがあるのだろうか。 世論調査に偏向はないのか。 国民の多くが、オリンピックをやりたいと思っているのか。 国民に多くを知らせない。 国民に判断の材料を与えない。 由らしむべし知らしむべからず。 これが今でも通用しているのだろうか。

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