老害と切腹

 切腹問題が面白くなってきた。

切腹とか自決は死語に近かった。

沖縄戦では悲惨な歴史がある。

それさえ想い起される。

批判的コメントが表面化しているがその内容に斬新的なものはない。

小学生に持論を説いたという。

批判の対象になりやすいが小学生を一個人としている。

こどもとおとなの差別をしてないということだ。

年寄りから忘れ去られていた言葉がよみがえった。

自決にしろ切腹にしろ行為の前には決断がある。

自己の能力と報酬が見合っているのか。

そうでないなら決断をせよ、というようにもとれる。

自決も切腹もどおでもいいことなのだろう。

引退の決断を迫っているのではないか。

とはいうものの若者にあとを引き継ぐ能力があるのか。

若けりゃいいというものでもない。

本当に老害がはびこっているのか。

むしろ年齢より既得権益が老害なのではないか。

年寄りがいなくなれば良くなるというのは単純すぎやしないか。












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