時間の速さ

 一般的に人によって、場合によって時間の速さはちがう。

これは

時間には速さがないということか。

経年劣化というものは、なにもしなくとも変化するというものだ。

ここには時間が関わっている。

時間は常にはたらいているのだろう。

それはすべてに作用する。

おなじように作用する。

時間の速さは一定なのではないか。

時間に速さがあるとして実態はどうなのだろう。

すがたが見えない。

時間の概念を考えた人がいない。

ギリシャでも中世でも時間には触れられていない。

時間によって人は死ぬ。

だが、時間が死を招くわけではない。

時間は意志をもたない。

宇宙さえも時間の中にある。

時間の生まれる前はなにもなかったのだろう。

時間と存在。

存在とは時間であろうか。

実体のないものに対してなにもできない。

人間以外に存在をもとめるとしたらそれは時間だろう。

時間は速くも遅くもなる。

せめて、人生における時間は有効にしたいものである。



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