権力

昔は武力で権力を掌握した。いまは、選挙で権力を掌握する。
民主主義とはいうが、それが権力掌握の手段であることにかわりわない。
国民が主権者であるなら主権者らしくふるまう必要がある。
主権は主体である。主体性がなければ、それは張子の虎である。
もっとも、主体性というのは意識だけでどうにかなるものではない。
実力が必要である。
権利が与えられたものなのか
勝ち取ったものなのか。
武士は権力を勝ち取った。
日本の民主主義はアメリカから与えられた。
それが正しいと自覚したがそれは勝ち取ったものではない。
フランスはフランス革命で権利を勝ち取った。
それなりに尊敬される国になった。イギリスは産業革命により
市民の力が強まった。
アメリカは、移民の国。それぞれに歴史があり、日本にも歴史がある。それも、
誇るべき歴史である。
だが、民主主義はない。そういう歴史であったと思う。
すでに国民性となっている。
民主主義を日本に根付かせるのはむづかしい。
情実選挙。これが日本の選挙の実態である。
これも悪くはないのかもしれない。
しかし、民主国家を唱えるのであれば

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