銃撃テロにおもう

 安倍の死は大きい。

日本中はおろか世界中が残念がっている人物かのように拡散されている。

安倍の罪状は枚挙にいとまがない。

たとえ死んでもその行状はのこる。

テロによる死亡ということで美化されてはならない。

そもそも、警備のお粗末さは意図的とさえ疑いたくなる。

轟音にひるんでスタートが遅れた。

カメラに写っていた犯人は通りすがりの聴衆に見えるが、

ショルダーバッグも映っている。

職質ができないとしても常時監視すべきであった。

柵を乗り越えて路面に出たのであろう。

90度方向を変えて発射したようだ。

腰だめの姿勢といいプロ顔負けである。

それに比べて当局は民間警備員以下である。

安全な国ニッポンを強調しているがそんなことはないだろう。

浅沼さんは壇上で刺殺された。

ただ、しばらくなかっただけだ。

映し出された銃は銃と呼べるようなものではない。

それでも握りはあったようだが。

撃った本人もケガしてるのではないか。

すぐさま動機は政治的なものではないと発表された。

もし、政治的なものであったらたいへんなことになる。

参院選は自民党の大勝の予感がする。

民主主義の根幹を問うなら、

たった一人を非難するより

安全神話を吹聴する権力構造を批判すべきである。

似たり寄ったりの狐とタヌキである。

たてまえが大手を振って歩いている。

テロに騒ぐのは当然としても、テロを利用してはいけないだろう。






























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