戦争論

もし北朝鮮が北海道から攻めてきたらどうする。
これが日本の戦争論である。
現代のアメリカの攻撃をみるなら、戦争は機械の戦争である。
犠牲となるのは軍人ではなく一般人である。
そもそも、戦争は起こしてはならない。
このことについては多くの時間を費やすべきである。
戦争の始まる理由はただ一つ。
自衛のためである。
これ以外の理由は見当たらない。
日本には平和憲法がある。
これはすべてに優先する。
よく、日本を普通の国にするという議論がある。
これは自主防衛のことである。
憲法と自主防衛は対立する。
ここからはイデオロギーの分野であるが、
神国日本、大和民族という国家観と平和主義という憲法重視観。
国家の方向を左右する対立である。
戦争は絶対にいやだが自衛隊は必要というのが
国民のコンセンサスになりつつある。
このあたりに整理をつけてみないと先には進めない。
戦争を防ぐ手だて。
まずはこの議論に十分に時間を尽くすべきである。