北朝鮮問題Ⅱ

北朝鮮
北朝鮮を特別扱いしている。
北朝鮮は普通の国である。
北朝鮮が特殊に見えるのは色眼鏡を掛けてるからである。
つまり、自分たちの意に沿わないものは悪なのである。
いつでも、新参者は煙たがれた。
そこから新しい時代が始まってくるのだ。
超大国は核の権威の上に成り立っている。
それを邪魔する奴は許さない。
ただそれだけのことなのだ。
北朝鮮の主張は国家の安全を担保したい。
それだけなのだ。
核の開発は、攻撃を避けるための不可欠のオプションであった。
北朝鮮問題は朝鮮半島問題であり、戦後処理の問題であった。
複雑な要素はあるにせよ、放置してきたのは誰なんだ。
戦後体制は戦勝国体制なのである。
中国でさえ解決しようとはしなかった。
東洋の火薬庫なのである。
それを切実に感じているのは外ならぬ韓国なのである。
世論を誘導してはならない。
北朝鮮を悪と決めつけるのは本質を見誤る。
世界は大国のエゴに振り回されてはならない。