愛子天皇
愛子天皇待望論
もはや血筋にこだわる時代ではないだろう。
天皇家の存続はふさわしい人がなるべきである。
女子も男子とおなじく系統すべきである。
むかし天皇は神であった。
だがこれは明治時代のことではないのか。
仮に神であったとしても今では象徴とされた。
人間天皇が宣言されたのだ。
皇室典範は現憲法にそぐわない。
国民は皇室の存続を否定していない。
それは、民主制それ自体の脆弱性を補完することにもなるのだろう。
人間が象徴になることの難しさはなんとなくわかる気がする。
皇室はそれを継承してきた。
開かれた皇室としてのびやかなふるまいが期待される。
世界には王室がある。
伍しておとらぬ存在感は国家の誇りである。
血筋にこだわらなくとも、
天皇家は十分にその存在感をアピールできていけるはずである。
それには祭祀としての意味合いも含めてである。
天皇はもともとは祭祀であったのではないか。
即位の礼でも祭祀そのものではなかったか。
古代の価値は現代にも通じるものがある。
新しい皇室に国民の期待が寄せられることではないのだろうか。
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