明るさのない日本社会

今年の漢字一字が’災’であった。
これはなにを意味するのか。
安倍首相こそ’災’そのものである。
もっとも支持率50%は驚異である。
この矛盾は、わたしにはわからない。
社会に明るさはない。
日本が警察国家になってしまったような気がする。
籠池夫妻から始まってゴーン氏の逮捕。
警察の横暴を支えているのは安倍政権である。
暗さの原因のもうひとつは外交である。
今年はトランプの年であった。
安倍首相がトランプ邸を訪ねたところから日本の没落は始まった。
日本の世論はトランプを頭からバカにしていた。
まさにトランプは敵であった。
そこで日本はトランプの失脚を期待した。
2年間が過ぎた。
朝鮮半島南北の問題。
貿易の問題。
型破りの政治手法に世界が振り回された。
日本の首相は外遊を重ね、反トランプの根回しをした。
勿論成功はしなかった。
彼には愛がない。
日本の周囲に日本を重視する国はない。
アメリカとて日本の品位については疑問をもっていることだろう。
トランプは南北和平に道を開いた。
日本は今でも南北和平に反対である。
隣国の好事が気に入らないのである。
韓国が日本の上位に立つことなど、とうてい認められないのだ。
近頃では、中国は日本を完全に追い越した。
日本は八方塞がりとなっている。
プライドばかりが先行している。
超低金利は日本の弱さの表れである。
アメリカはそれを放置しているが、いずれ破綻がくることを見越しているのだろう。
暗い社会の元凶は安倍政権である。
いつまでも彼に日本のかじ取りをまかせているわけにはいかない。
日本にどれほどの優れた宰相がいるのかこころもとないが、
今の体制は変えねばならない。
日本は一挙に三等国に成り下がった。
それを認めたくないとしても、御用評論家に世論を誘導させるわけにはいかない。
いま日本に一番必要なのは諸外国への誠意である。
言い変えれば、憲法に示されているところの平和友好の原点に返るべきである。































































































































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