駆けつけ警護

南スーダン。
自衛隊員が派遣された。
死者が出る可能性がある。
世界貢献。
これが大義名分である。
このような標語に反論することは難しい。

紛争地帯。
例えば、日本で紛争が起きて外国の兵士が警護にあたるとする。
巻き込まれて、外国の兵士に死者が出たとする。

このような事態は起こりうる。
そして、解決不可能な事態。

日本が、世界貢献、あるいは義務として出向かなければならないというのは
仕方のないことなのかもしれない。

日本は、武力国家となったのである。それは以前からそうであったが
それが現実のものとなったのである。

武力の行使を容認しない。
これが国是であったのだが、そうも言ってられないというのが
あるのだろう。

武力の問題は人類永遠の問題なのかもしれない。

しかしながら、人を殺すというのは悲惨なこと。
そのように考えるならば
ありようはおのずと明らかになるのではないか。
最小限の武力行使にとどめてほしい。

国家が武力をもって外国に行くというのは
ほかの国がしているからというのでなく、自国の判断としてやめるべきである。
安倍首相の判断は間違っていると言わざるをえない。

いかような批判に対しても、自衛隊が殺すのは外国人なのである。
そのようなことが許されるのであろうか。

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