’テロとのたたかい’ということばが常套句として用いられている。
常套句はそのフレーズが一人歩きする。また、よく考えもしないで安易に用いられる。
つまり、問題のないことばとして用いられるのだ。
しかし、テロとの戦いということばを今日のイスラム紛争に安易に用いるべきではない。
それは、キャッチフレーズとして浸透するからである。
しかし、キャッチフレーズでかたのつく内容ではない。
アメリカの大テロ。フランスの大テロ。プライドが世界を一人歩きしようとしている。
一人の命に変わりがあるのか。イスラムの人々の殺し合い。自爆テロ。
通常の事柄ではない。その一環として大テロが起きているのだ。
すでに、世界が巻き込まれているのだ。それを単なる犯罪とかたずけていいのか。













コメント

人気の投稿