植草氏の投稿が目立っている。現在は二層構造になっている。門をくぐる者とそうでない者。その選別が学歴。門をくぐる者は既得権益、潜らない者は供給側。アメリカの自由主義は勝ち組、負け組を作るものではない。門が誰にでも開かれているということだ。学歴が優秀さをあらわすものではない。日本の構造。これは、士農工商からはじまっている。改革のことばはここから。小沢氏の政治。まさにここにメスを入れようというものだ。植草氏の主張は具体的に指摘している。もし、すべての人に門が開かれるなら未来に対応した日本国家像を見ることができる。平和主義。協調主義。貢献主義。文化主義。そして、生活主義だ。世界主義。そして、自由主義。自由は競争を意味する言葉ではない。各自の能力を伸ばすという意味だ。政治の方向性。日本の進むべき進路。経済中心主義。それでいいのか。目先に徹しすぎてはいないか。犠牲と引き換えに新たな国家像を構築する。勿論、日本の歴史文化を踏まえて。原発も不便という犠牲と考える。経済成長もそれがないからといって国家がつぶれるわけではないだろう。小手先の改革はその場しのぎの改革と言わざるをえない。未来のあるべき国家の姿。世界の中の日本。見据えるところはそこだろう。

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